Lovelies in Bay Area

Pooh&Chrisとのカリフォルニア生活

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ハウスドッグ・ワーキングドッグ

6月2日Wed(US時間) 【追記あり】

ハウスドッグって知ってますか?

ブリーダーのところで、犬舎ではなくて家の中で特別に暮らす犬のことです。
もう、何年も前にTVでやっていたドイツのブリーダーのところにもいました。
クリスを譲っていただいたブリーダーのところにもいました。

ハウスドッグという呼び方を知らなかった時も、私はその存在を知っていました。


DSC_4488_convert_20100603041149.jpg


4年前、ふー(ダンナ)が単身で先にUSに赴任していた夏、クリスは原因不明の『急性胃炎』になりました。
夜中に救急でセカンドオピニオンにしている病院にかかり、そのまま5日間入院。
全治するのに10日かかりました。

退院して通院している時、すごく小さなチワワを抱っこしている女性が隣に座りました。
低血糖で倒れたそうで、今までも何回も繰り返しているけれど、今回はお砂糖を舐めさせても元に戻らないので急いで連れてきたのだけど車の中で意識が戻った。でも念のため診察して貰うんだと言いました。

「だから、うちの子なの。」

その女性は言いました。

彼女はチワワのブリーダーで、40匹もいるのよって。
小さいその子は、繁殖に使えないし、売ることも出来ないから「うちの子」にしたんだそうです。
じゃあ、「うちの子」以外の子は何なのでしょう。
それ以外の子は、「ワーキングドッグ」なんだそうです。
繁殖して子犬を産んで貰うための犬なんだそうです。

茨城の悪徳ブリーダーが自主廃業したことを、お友達の日記で知りました。
あの子たちも、子どもを産む「ワーキングドッグ」。
酷い環境の中で、生かされている。

何十頭も犬を抱えている「トップブリーダー」と呼ばれている犬舎の「ワーキングドッグ」も手入れはされていても、ハウスドッグとは程遠い生活をしています。

「犬を飼おう、犬種はダックス」と決めた時に、私は近隣の市にあるダックス専門の有名犬舎を訪ねました。
確かに大きかった。犬の鳴き声がたくさんしました。金網越しに犬舎が見えました。
でも、清潔な感じはしませんでした。結構臭った記憶があります。
何かがっかりして、そのまま帰りました。

もっと家庭的なところで生まれた子が欲しいなって思いました。
で、色々探して、色々あってプーを迎えることになったのですが、、、

プーのところは、小規模で専門犬種のブリーダーではありませんでした。
住宅地から外れた、あんまり人気のないようなところでした。
自宅と繋がった別棟に犬舎があって、子犬は自宅の方で産ませているということでした。
お話をしたテラスは、めちゃくちゃ臭かったです。
でも、そこではショーチャレンジもし、遺伝性疾患にも気を付けて繁殖しているということでした。
連れて帰って、次の日の健康診断で「耳ダニ」がいることが分かり、連絡すると治療が終了したら治療費を請求してくださいと言われました。
「すみませんでした。たくさん犬がいるとどうしても細かいところまで手が廻らないんです。」と言っていました。


ブリーダー同士で、交配するために雄犬を所有しているある有名犬舎に預けると、必ずといっていい程耳ダニを貰ってくるという話もききました。
沢山の犬の世話をするのに人を雇っているトップブリーダーや、歯周病が酷くなり、歯槽骨まで炎症が達してしまい、皮膚を破って膿が出てきても病院にはいかず、自宅で治療してしまうというブリーダーのことも聞きました。

程度の差こそあれ、繁殖を目的とした「ワーキングドッグ」は「ハウスドッグ」にはなれないのです。

犬は人間が目的に応じて作り上げてきた動物です。
繁殖のお仕事を担っている犬は、幸せなのかな?

でも、彼らはそこでの生活しか知らないし、一般家庭のような暮らし方は出来なくても、、、
たとえば、お散歩に連れて行って貰わなくても、敷地内で自由運動させて貰って、きちんと食事やお水を貰っているならば、不幸ではないはず。
だけど、耳ダニや歯槽膿漏放置のような「犬に苦痛をあたえるような飼い方」は、私は疑問に思うのです。

トップブリーダーの中には、してはいけないと知りながらも、ヒート毎に繁殖に使い、市場に卸すことをしている人もいるといいます。


犬の世界って、何なんでしょうね。
分からないことだらけです。

ドッグスクールやトリマー養成所にもワーキングドッグはいます。
躾をされるための犬。養成所の生徒のために爪きりやシャンプー、カットのためにいる犬。


犬がモノで、ビジネスになる以上、こういったことは無くならないでしょう。


辛い現実だよね。


でも、でも、きちんと理想を追求して実践している人たちだって沢山いるんですよ!
そういう人たちを、応援したいよね。

それには、私たちが真実を知り、賢くならなくちゃね!と思います。

ペットって、可愛がられるために生まれてくるんだから。
それが、使命なんだから。


それぞれの立場の動物たちが、辛いなと感じることがないような、そんな世の中になったらいいな。
そうしたいなって思います。

私には何ができるかな・・・。


【追記】盲導犬や聴導犬、介助犬のように、お仕事しながら家庭犬と同じように暮らしているワーキングドッグもいます。また、犬はモノ扱いですが、ただのモノとしてではなく、「命あるもの」と位置づけられています。
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Comment

NoTitle 

繁殖犬のことを「ワーキングドッグ」かぁ・・・なんか悲しいね・・

ワーキングドッグをたくさん抱えているから、その中で使えない子がハウスドッグになるんだよねぇ。。

たとえば盲導犬や猟犬・・人間の仕事や生活に密着したワーキングドッグもいるよね。

そんな彼らは決して「物扱い」じゃないと思う・・

犬の世界で、用途がはっきり分かれていると思うなぁ。。それだって人間が作り出した勝手な用途だよね。

いわゆるペットビジネスってやつだよね。。

必要なものも確かにあるけど、難しいね。。

まぁぴぃさんの言う通り、うわべの世界だけしか見なかったり、見ないふりをしたりせずに、現実をしっかり見て知った上で、考えていきたよね。

やみくもに反対することもないと思う・・時代だし。。でも自分自身の考えはしっかり持っていたいよね。
彼らに感謝するためにもね。。
  • posted by ミントママ 
  • URL 
  • 2010.06/03 11:15分 
  • [Edit]

Re: NoTitle 


ミントママさん♪

繁殖に使えないからとハウスドッグになれる子は幸せ。
悲しい運命をたどる子だって、きっといるはずだし、その方が多いかも・・・。
私がお話した、チワワのブリーダー女性は良心的なのかもしれないね。
繁殖に使っていてもお気に入りの子はハウスドッグになれるのよ。
同じ人に飼われていても、生活の仕方が違うんだよね。
もっとも、犬は不満なんて言わないものね。

>たとえば盲導犬や猟犬・・人間の仕事や生活に密着したワーキングドッグもいるよね。
そんな彼らは決して「物扱い」じゃないと思う・・

言葉が足りなかったです。
ワーキングドッグも色々あって、お仕事しながら家庭犬として暮らしている犬だっているよね。追記しておきますね。


そうそう、時代なんだよね。

需要があって供給がある。
バランスだよね。

ペットビジネスは無くならない。
でも、不幸な命は無くなって欲しいな。

モノ扱いの犬や猫だけど、「命あるもの」だもんね。
  • posted by まぁぴぃ♪ 
  • URL 
  • 2010.06/03 12:09分 
  • [Edit]

NoTitle 

お久しぶりです。
考えさせられますね。
空が生まれたブリーダーさんの所は、とっても綺麗で
臭いもしないし、とても家庭的な所なんですよ。
ちゃんと敷地内の運動場で運動してるし・・・
なので、決めさせて頂きました。
よそでですが、色々話を聞いてると、繁殖もそんなんで
大丈夫なんだろうかと思う事あります。

命あるもの最後まで大切にしたいです!!
  • posted by やまみ 
  • URL 
  • 2010.06/03 12:20分 
  • [Edit]

Re: NoTitle 

やまみさん♪

空ちゃんが生まれたブリーダーさんのようなところを応援したいよね!
家庭犬であるならば、性格重視の飼いやすい子ということが大切だと思う。
だけど、純血種である以上、基本的な性質や体型などのスタンダードは引き継がないといけないんだよね。
難しいよねー。
でも、その性質が家庭犬として必要なのかどうか、、、
トップを行くブリーダーでさえ、色々な事してるしね。

やまみさんはじめ、私の日記を見てくれる方は自分の子もよその子も他の動物も大切に考えている方が殆ど。
でも、偶然ここを訪れて「そうだよね」って思ってくれる人がいたら嬉しいな。
犬を飼っている人もそうでない人も・・・ね^^
  • posted by まぁぴぃ♪ 
  • URL 
  • 2010.06/04 05:12分 
  • [Edit]

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Since Aug.20.2009

プロフィール

まぁ

Author:まぁ
SFベイエリアにふー(ダンナ)と下の息子Kei、M.ダックスのプー&クリスの3人+2匹で暮らしています。
昨年の春、上の息子Ryoが高校進学のため単身帰国。寮生活を送っています。
アメリカ生活、満喫中♪

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