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ノミ・ダニ対策どうしてる?②

2月19日Sat(US時間)

ノミ・ダニ対策どうしてる?① では、くりぷーが今までスポットタイプの駆除剤を使わなくてもハーブの虫除けで大丈夫だったこと、それは何故かについてを説明しました。

でも、きちんとしたデータを提示した方が説得力あるかなと思って色々探して見ましたが・・・
どうもね、安全性を謳ったものしか見つけられないんですよね。
きちんとマウスやラットによる実験も行われているようですし・・・
経口投与の試験も行われていて、体内に取り込まれた微量な薬剤も時間と共に体外へ排泄されていくようですし・・・
年齢や種類の違う犬でも治験が行われていました。
複数の薬剤投与をしても、効果は変わらないという実験も行われていましたね。

ということは、やっぱり安全で凄く効果の高い薬剤ってことなのでしょうねー。
一般的には。

でも・・・
病気の犬に投与した、、、とか、
効果が持続している状態における再度の薬剤塗布での動物の体内の状態、、、とか、
長期間に渡っての薬剤塗布の副作用、、、とか

そういう報告は探しても見つけられませんでした。

だけど、小動物獣医療関係者向け情報の製品情報の資料には、こんな注意書きがありました。


本剤は犬専用に開発された製品です。猫には、投与しないで下さい。

※除虫菊に含まれるピレトリンのように強い殺虫効果を持つ植物性天然物質は、昆虫に対しては強い運動麻痺を起こしますが、哺乳類に対しては安全性が高いことから、より高い効果と安定性を兼ね備えた類似化合物(ピレスロイド系薬剤)が、忌避剤や駆虫剤として広く使用されています。
フォートレオン®の有効成分のひとつであるペルメトリンも、このピレスロイド系薬剤に分類されています。しかし、例外的に猫は肝臓でのグルクロン酸抱合能が遺伝的に低いので代謝物の蓄積が起こりやすく、体内蓄積が過剰になると血液脳関門を通過し、中毒症状が発現する可能性があるため注意が必要です。


↑ は、あるノミ・ダニ駆除剤の「使用上の注意」なんだけど、(よく読むと商品名が分かっちゃうけど)
猫への投与はいけないと書いてあります。理由も・・・。
そして、何故か一回り小さい字で書かれているんですよね~。(副作用は重要な情報なんだから、太字とか、大きな字とか、色を変えてとかしなくちゃいけないんじゃないの?疑惑の目~。)
猫は肝臓での解毒能が低いので、アロマテラピーも禁忌とされています。(大丈夫な精油の種類もあるようだけど・・・でも、私は猫にはオススメしません。)

で、注目して欲しいのは、
例外的に猫は肝臓でのグルクロン酸抱合能が遺伝的に低いので代謝物の蓄積が起こりやすく、体内蓄積が過剰になると血液脳関門を通過し、中毒症状が発現する可能性があるため注意が必要です。
という箇所です。

では、犬も肝機能が低下している場合はどうなんでしょう?
それでも安全だというのかな?

薬剤は体表から体内に、殆ど吸収されない と言います。
だけど、『殆ど』ということは、『全く』とは異なります。
少しは吸収される!
そりゃあ、そうさ。
生きているんだから、代謝はされているわけでしょう?
いくら皮脂腺に溜まっているとはいえ、液交換はされていますよ。
そうしないと組織は死んでしまいますからね。
その微量な薬剤が、肝機能・腎機能低下によって解毒排泄されなかったら??
皮脂腺に溜まるということは、脂肪に留まるということだよね。
留まるっていうことは、常に殺虫剤がそこに存在しているってことだよね!?

そう考えると、やっぱり怖くて使えない。
大体、内臓が悲鳴をあげて症状に出るときは、そうとう悪くなっている時だもん。
具合が悪そう、とか、肝機能や腎機能検査で引っかかる時には、臓器に相当なダメージがすでに起こっているんですよね。
そうなってから薬剤塗布をやめたって、遅いのです。


考え方は人それぞれですから、それでもやっぱり使うという選択もありです。

だけど、私はこれからも使うつもりはありません。
それは、きちんと自分なりに薬について調べて・・・
また、実際に6年以上薬を使わなくても大丈夫だったという実績からです。
毎日のお散歩でも、キャンプでも・・・!
だから、これからもスポットタイプのノミ・ダニ駆除剤を使わなくても大丈夫だという自信があります。
それに、皮脂腺に溜まっているということは、常に毛に薬剤が付いていると言う事。
毎日、毛をなでて、抱きしめて、頬擦りして、チュウチュウ攻撃、たまには「可愛いから食べちゃお~、パク♪」、な~んて、濃厚なスキンシップを常としている我が家ではナンセンスです。


以下、私がよく参考にしているドイツ在住の獣医師、京子アルシャーさんのブログから拝借。


犬はこのマダニを通してバベジア症やボレリア症にかかる危険性がある。
草むらや木の陰に潜んで宿主が通りかかるのを待ち、ぽとりと身を落とす。
宿主の体に着地してから食いつくまでに3-24時間かかるといわれ
噛まれてから約8時間以内にマダニを取り除いてしまえば
それでも感染症への危険性はごくわずかですむそうだ。
毎日散歩後の全身チェックをスキンシップの一環として行えば
短毛種の場合はそれほど苦にもならないだろう。

市場には多くの駆ダニ剤が出ているが、
メーカーがどんなに安全性を謳っても中身は殺虫剤。
それぞれ毒性が学会で報告されているのをみると
常用することによる発がん性を覚悟しなければならない。
これじゃあ毎日どんなにいいご飯を与えても、
一方では毒を盛っているのと同じなので
ボダイには一切ノミ・ダニへの駆虫剤を投与していない。

基本的に「弱い個体」ほどノミ・ダニの罹患率は高くなるので
まずは健康体であること、いわゆる自然のバリアーを身に付けるのが最前提となる。
見た目のきれいさと真の健康体は違う。
真の健康体とは中身の問題、個体を構成する細胞一つ一つがどれだけ生命力を持っているか、理想的な代謝と免疫力が問われるのである。



どう考えるかは、飼い主次第です。
犬は自分で生き方を決められない生き物だから。

※薬剤の性質を知るのは、薬剤名で調べないとダメですよ。そして、薬剤がどのような系列にあるのかも理解することが大切です。
商品名だけで検索しないで一歩踏み込んで調べると、たくさんのものが見えてきますよ~。

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Comment

NoTitle 

ノミ・ダニよけの薬が、あまり良くないことは分かっていたいけれど、詳しく調べてみると余りよくないどころではなくて怖くなりますね。
我が家のふたり、薬をつけた日に吐く確率が高いんですよね・・・・。
これも、薬の影響かもしれませんねぇ・・・・。

Re: NoTitle 

江戸田舎っ子さん

そうですね~。
薬の影響かもしれないです。普段あんまり吐かない子ならその可能性は高いかな。
薬は毒を薄めたものと考えた方がいいかも・・・です。
複数成分が含まれていて、違った作用が同時に行われる物ほど注意した方がいいですね~。
ワクチンもそうですよね。
USでは、子どもにワクチンを1日に何種類も打つので怖いなぁと思いましたね。(日本の混合ワクチンにさらに追加で打ちますから)
で、発熱などの副反応も普通におきるようですし・・・。

薬は必要最低限がいいと思います。
ハートワームのお薬も、腸管寄生虫のお薬も、必要に応じて使えばいいんじゃない?
腸管寄生虫に関しては、お互いに帰国したら調べてあげられるよ~♪

と言いながら、頭痛が起こるとすぐに薬に頼る私なのです^^
  • posted by まぁ 
  • URL 
  • 2011.02/23 02:28分 
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まぁ

Author:まぁ
SFベイエリアにふー(ダンナ)と下の息子Kei、M.ダックスのプー&クリスの3人+2匹で暮らしています。
昨年の春、上の息子Ryoが高校進学のため単身帰国。寮生活を送っています。
アメリカ生活、満喫中♪

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